


新潟県の庚申塔

新潟県上中越地方の山間地に残る青面金剛像を尋ね歩いて見ました
この地方はほとんどの地域が裏日本の名だたる豪雪地帯に属し積雪は
−メ−トルから大雪ともなれば四から五メ-トルともなり山有り谷有りの地形が
村人の生活をいっそう大変なものとし近年まで陸の孤島といわれるとこ
ろも多く見られた そんな山合いのちいさな集落にも石仏が祭られ 庚申
講信仰カが近年まで守り続けられて お庚申様といわれ多くの庚申塔が
作られ続けている 石仏の様式も地域の石工の個性が見られ時代や
世の中の変化を反映してそれぞれの庚申塔の歴史が感じられた
